結婚ラッシュで焦る!焦らないための対処法を紹介

友人や後輩、先輩など、結婚の報告が続いて焦る時期があります。いわゆる結婚ラッシュでは、祝福の気持ちもありつつ、結婚を望む独身からしたら焦る気持ちもあるでしょう。しかし、焦っても結婚はできないものです。焦って婚活をはじめ、運良く結婚できたとしても価値観や相性など、大切なものを見落としているかもしれません。

そこで今回は、結婚ラッシュで焦るデメリットと、焦らないための対処法を紹介します。

目次

結婚を焦る年齢とその理由

一般的に結婚ラッシュは、3回あるとされています。

  • 第一次ラッシュ:24~25歳
  • 第二次ラッシュ:28~29歳
  • 第三次ラッシュ:34~35歳

それぞれの価値観にもよりますが、女性の方が周囲の結婚に影響を受けやすい傾向にあります。男性においても第二次ラッシュあたりから意識し始めることが多いのが一般的です。

第一次ラッシュ:24~25歳

学生時代から付き合っていた人たちなどが、就職して数年たつタイミングで結婚しはじめるのが第一次ラッシュです。年齢的には24~25歳くらいがこの時期にあたります。若いうちから結婚願望がある人や、「体力がいる子育てのことを考えたときに結婚をするタイミングとして最適」と考える人が多いのが特徴です。

第二次ラッシュ:28~29歳

3回あるラッシュのうち、第二次ラッシュが最も焦りを感じやすい傾向にあります。厚生労働省が発表している「人口動態調査」によると、令和2年の女性の平均初婚年齢は29.4歳です。平成27年以降は、29歳で落ち着いていることから、29歳前後で結婚に踏み切る人が多いことが見てとれます。

理由としては第一次ラッシュ時にはまだ遊びたかったり、仕事が楽しいと感じていたりしていた気持ちも落ち着きはじめ、結婚を考えるようになることが挙げられるでしょう。また子育てを考えると、30歳までには結婚しておきたいと考える人も多いなかで、第二次ラッシュに取り残されたとなると、精神的なダメージを受けやすくなります。

第三次ラッシュ:34~35歳

晩婚化が進んでいるとはいえ、まだまだ世間的な風潮として30歳を超えて独り身だと肩身が狭い思いをすることが多々あります。総務省統計局が発表している「令和2年国勢調査」によると、30歳までに未婚率は下降を続け、35歳を過ぎたあたりからは下降しつつもゆるやかなものに変わります。

これは35歳までに結婚する人が多いということを意味しており、一般的にも浸透している概念なので、第三次ラッシュを迎える35歳前後を「結婚の最後のチャンス」と捉える人も多くいます。

結婚を焦るデメリット

周囲の結婚ラッシュで結婚に焦りを感じている場合の婚活は、「結婚」を目的にしがちです。それにより、下記のようなデメリットが考えられます。

  • 男性から怖いと引かれる可能性がある
  • 結婚後に後悔する可能性が高い
  • 精神的に不安定になりやすい

男性から怖いと引かれる可能性がある

結婚の先にある「生活」を見据えずに、「結婚すること」に必死になっている様子は、男性からみると少々怖さを感じることもあるようです。周囲から男性が遠ざかってしまうと、それだけ結婚も遠ざかってしまいます。余裕のない人よりも余裕がある人の方が魅力的に映りやすいので、まずは肩の力を抜くことが大切です。

彼氏がいる場合は、結婚の圧力をかけてしまうことで逆効果となり、お別れする未来を引き寄せてしまう可能性もあります。まずは「結婚の意思があるのかどうか」を確認してみて、曖昧な返事をするようであれば、早めに見切りを付けて次の人を探してみるのもおすすめです。

結婚後に後悔する可能性が高い

焦って相手を見つけて結婚できたとしても、本当に相性の良い人との結婚でなければ、どちらかが我慢をする日々が続くか、悲しいかなすぐに別れの道を歩むことになります。

「誰でも良いから結婚する!」ではなく、「結婚=生活」であることを念頭において、相性の良い人を探すようにしましょう。将来的に子どもを望む場合は、家事・育児や仕事など、女性が負担を負いやすい傾向にあるため、「しっかり向き合って話ができる」「金銭感覚があう」などの価値観が合うことも重要なポイントです。

焦っていると、そうした価値観や考え方なども見ずに突き進むことも考えられます。そのため、焦りによる結婚はNG。結婚は「こんな年齢だから」といってするものではありません。「どういった結婚生活を実現したいか」「どういった人となら一生一緒に歩んでいけるか」が大切であって、そういった人と出会ったときが結婚適齢期だと言えます。

精神的に不安定になりやすい

焦って婚活をはじめても、すぐに結婚できるわけではありません。そんななか、周りから結婚やプロポーズの報告を受けてしまうと、「どうして私は・・・」と後ろ向きになりやすくなります。

しかし、決してあなたに魅力がないわけではなく、結婚できないのはまだ最適な人に出会えていないだけ。そのことに焦る必要もないうえに、苦しい思いをしてまで婚活を継続する必要もありません。ただし、行動しないことには将来的にも「結婚」は見えてこないので、何かしらの行動を起こすのはおすすめです。

結婚を焦らないための対処法

相性の良い人と出会い、理想の結婚を実現するためには結婚ラッシュに惑わされないことも大切です。しかし、頭では分かっていても、外的要因で気持ちは揺れ動いてしまうものです。そんなときは、下記のような対処法を試してみましょう。

  • 「どうして」結婚したいのかを考えてみる
  • 新しい出会いの場に足を運ぶ
  • 結婚相談所に登録してみる

「どうして」結婚したいのかを考えてみる

まず結婚したい理由が、自分の内側からくるものなのか、それとも周囲の結婚や親戚などからのプレッシャーといった外側からくるものなのかをよく考えてみましょう。

もし、後者のプレッシャーが動機となっている場合は、「誰でもよいので結婚したい」になっている可能性があります。結婚したとしても「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性が高いので、冷静になるのが吉です。あくまで「自分の人生」なので、他人の意見は参考にしつつ、自分のための人生の一部として「結婚」を選ぶことが大切です。

新しい出会いの場に足を運ぶ

あえず行動してみるのがおすすめです。

たとえば社会人サークルや習い事など、新しい出会いの場に足を運ぶことで、会社と自宅の往復をしているよりは結婚の確率を高められます。実際に環境を変えることで、将来の旦那様と出会い、結婚に至ったというケースは往々にしてあります。

また、結婚に焦っているのがラッシュによる一時的な感情だったとしても、新たな環境に身を置くことで得られるものは多いでしょう。たとえばその場で仲良くなったのが女性だったとしても、その人を介して良い出会いが巡ってくることもあるため、一概に無駄な行動であるとは言えないでしょう。

結婚相談所に登録してみる

結婚したい理由が、他人からのプレッシャーや体裁を気にしてのことでない場合は、結婚相談所を頼ると確実性が高いでしょう。男性側も「幸せな家庭を築きたい」と考えている人が登録しているので、本心が見えない人のなかから地道に新たな出会いを探すよりは、結婚という目標達成に期待が持てます。

つくしブライダルでは、ただの結婚ではなく””幸せ”な結婚の実現をサポート。心理学を応用した婚活プロフィールの作成や、脳科学による「本当の理想の人」を探り出すことにより、あなたにぴったりの人をご紹介します。そのため、入会から半年以内に78%もの人がご成婚されるといった高い成婚率を誇ります。

また、ご成婚退会から3年間は無料サポートを実施。理想の結婚生活を送れるようになるまで、お2人の幸せの形に寄り添い続けます。「結婚に焦るけど、失敗したくない」という方は、ぜひ一度、無料相談で結婚に対するお気持ちをお聞かせください。

まとめ

結婚は焦ってしてしまうと、失敗の確率を高めてしまいます。結婚ラッシュを目の当たりにして焦る場合は、まずは落ち着いて「なぜ結婚に焦っているのか」を分析しましょう。

それが友人たちの結婚や親戚からのプレッシャーといった外的要因である場合は、一旦ストップ。自発的に「結婚したい」と思えるまで待ちましょう。一方で、自ら結婚したいと思えているのであれば、マッチングアプリの利用や結婚相談所に足を運んでみることをおすすめします。

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